八女茶 秋のお茶まつり 開催中
八女茶 秋のお茶まつり開催中です。
おいしい八女茶を飲んで豪華賞品を当ててください!

八女茶のおいしい歴史
・福岡県茶業の歴史
茶の栽培、製茶、喫茶が日本でいつから始まったかについては諸説があります。
その説には、栄西禅師が1191年にちゃの種子を中国(宋)から持ち帰り背振山に播いたのが始まりとされています。
今から約600年前の日本は室町時代の中頃にあたり(応永30年、1423年)、明国(現・中国)で禅の修行を終えた栄林周瑞禅師が、筑後国鹿子尾村(現・八女市黒木町笠原)庄屋・松尾太郎五郎久家に、茶の種子を与え製茶技法とともに一般に伝え広めたことが「八女茶」のはじまりとされています。
そして、その歴史は600年を迎えました。

あまく、旨みの強いお茶
芽重型の芽を摘採したら、よく蒸し(深蒸し)てお茶を作ります。出来上がったお茶を急須で淹れるとグリーンになり、「あまくてコクがあり旨みの強い美味しいお茶」が八女茶の特徴です。
また、福岡県は高級玉露の産地として知られていますが、玉露は八女市山間部の黒木町、上陽町、星野村で生産されています。
玉露の被覆は化学繊維で織ったネットが多くなっていますが、八女の伝統本玉露は昔ながらの稲わらを使用して被覆を行っており、全国茶品評会で20年連続で農林水産大臣賞と産地賞を獲得しています。
さらに、八女茶にはカテキン、ビタミンC、アミノ酸の一種であるテアニンなどの栄養成分が豊富に含まれており、抗酸化作用やリラックス効果も期待できます。

八女茶ができるまで
八女茶はその品質を保つため、製造工程にもこだわれれています。
八女茶の製造工程は以下の通りです。
- 蒸し: 摘んだ茶葉を蒸気で蒸します。
- 冷却:蒸した茶葉の表面の水分を取り除きながら冷やします。
- 揉捻:茶葉に圧力を加えて揉み、水分を均一にします。
- 中揉:熱風をあてながら茶葉を揉み、さらに水分を均一に除去します。
- 精揉:茶葉に熱を加えながら乾かし、形を整えます。
- 乾燥:最終的に茶葉を十分に乾燥させます。
ここからさらに、茶葉の大きさや形を整え、再度しっかりと乾燥させて、おいしい八女茶ができるんです。

秋の八女茶はとてもおいしいと評判です。
ぜひ、秋の夜長に癒しの八女茶を飲んでみてください。
楽しく、素敵な時間を過ごせると思います。
