第41回福岡の八女茶手揉み競技大会開催

「おいしい八女茶づくり」の情熱を次世代へ伝承し、さらなる品質・技術の向上をめざすため、令和7年4月15日(火)、福岡県八女茶手もみ技術研究会(松延力会長)と福岡県茶業青年の会(平井秀和会長)共催による「八女茶手もみ競技大会」が八女市農業活性化センターにて開催されました。最高の手もみの八女茶を目指し、9チーム(1チーム3名)参加での開催となりました。 今年県内で初めての収穫となった「さえみどり」の新芽30kgは福岡県農林業総合試験場八女分場の蒸し機で慎重に蒸され、各チーム一斉に9台のほいろで製茶を開始しました。約5時間かけて手もみし、手もみ動作や荒茶品質を競いました。

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手揉み競技開始
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簑原八女市長と桐明県茶連会長(福岡県議会議員)

「第41回福岡の八女茶手揉み競技大会開催」への2件のフィードバック

  1. 八女茶の伝統を守り、技術を磨くための素晴らしいイベントですね。若い世代が情熱を持って取り組んでいる姿はとても印象的です。さえみどりの新芽を使い、丁寧に手もみする過程は、八女茶の品質の高さを物語っています。このような取り組みが、八女茶のさらなる発展につながることを期待しています。この競技大会で最も評価されたチームはどのような点が優れていたのでしょうか?

    1. fukuoka-yamecha

      ・本大会の優劣は、出来上がった茶の審査によって決定されています。外観(荒茶の形や色つや等)・香気(お湯を注いだ時の香り)・水色(湯を注いで出した茶の色)・滋味(湯を注いで出した茶のうま味やにが渋みの少なさ)の4項目を5名の審査員で厳正に行い、順位が決定されます。また、個人戦は各手揉み工程の動作の良し悪しによって決められます。

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