4月18日(月)、八女市のJA全農ふくれん茶取引センターにて、昨年より6日遅く初入札会が開催されました。
上場点数 は76点(昨年265点)、上場量は1,519.8kg(昨年8,734.5kg)で、入札参加の県内指定茶商は24社でした。また品種は早生のさえみどり等が中心でした。最高値は100,000円/kg(昨年同額)、平均落札価格は8,077円/kg(昨年6,448円/kg)でした。昨年より6分の1の上場数量であったこともあり、単価は前年比125.2%で、良好な価格で取引されました。
今年の新茶は、冬場の冷え込みにより茶樹は十分に休眠ができています。また、3月から徐々に気温が上昇したことで、園相も良く、今年は、全体的に順調に生育し、まろやかでコクのある八女茶が多数上場されました。これから新茶生産の本格的シーズンに入ります。