茶 のふるさと 八女 の魅力
茶 の産地として知られる八女市。
そして、特産品である「八女茶」は多くの方が愛飲されています。
八女茶の起源は、約600年前に中国の霊厳山寺から周瑞がお茶の種が持ち帰られたことが始まりとされています。
いまなお、八女市には多くの茶畑が点在し高品質な日本茶が生産されています。
また、お茶以外にも、「八女福島仏壇」「八女提灯」「八女手漉き和紙」など、伝統工芸品もしられており、自然と歴史ある文化の融合が見られる町として、すばらしい観光地となっています。
心の癒しにもピッタリのスポットです。
ぜひ、足を運んでみて下さい。
八女茶 荒茶生産量は?
福岡の八女茶 荒茶生産量は、1,780t (約2%)
県の荒茶生産量は約1,870トン(全国6位)でここ10年間1,700~2,300トンで推移しています。
県で生産されている茶種は煎茶、かぶせ茶、玉露、てん茶(抹茶)、番茶などで、玉露、てん茶は八女の山間部を中心に生産されています。
荒茶とは?
茶畑で摘まれた生葉は、製茶工場にて、蒸して揉んで乾燥させます。
ここまでの工程を終えたものが、「荒茶」です。
そして、荒茶は、茎や棒、粉、大きな葉、長い葉などが、混在しているので、ここから形や種類などによって仕分けていったり、美味しく飲めるように仕上げ加工などをおこなっていきます。
八女茶発祥ゆかりの地「霊巌寺」
応永年間、栄林周瑞禅師発願による霊巌寺は臨済宗妙心寺派の禅寺で、深山幽谷、数多くの奇岩のそびえたつ霊地です。
そして、明国から持ち帰った茶の実を植栽し、栽培と製茶の指導を始めたことから「八女茶発祥の地」と伝えられており、八十八夜には周瑞禅師を偲ぶ献茶祭が執り行われています。
八女茶にとっては、なくてはならない地であり、八女市の由緒あるスポットとして知られています。
八女茶の成分と健康性
お茶に含まれるカテキンには抗菌作用があります。コレラ菌、腸炎ビブリオ、赤痢菌等に対し強力な殺菌作用があり、病原性大腸菌O‐175を殺すこともわかりました。
お茶は虫歯予防や口臭を抑える働きがあるとがあると言われています。
八女茶にはたくさんの効果効能があります。
健康に過ごすために、癒しの一杯に、ぜひ、飲んでみてください。
八女茶のふるさと、八女市にはたくさんの魅力があります。
おいしいお茶と歴史あるスポットをぜひ、訪れてください。
八女市観光ガイド【筑後エリア】 | 福岡県 エリアガイド | 【公式】福岡県の観光/旅行情報サイト「クロスロードふくおか」