4月14日(金)、八女市のJA全農ふくれん茶取引センターにて、昨年より4日早く初入札会が開催されました。
上場点数 140点(昨年76点)、上場量は3,76.1kg(昨年1,519.kg)で、入札参加の県内指定茶商は25社でした。また品種は早生のさえみどり等が中心でした。最高値は100,000円/kg(昨年同額)、平均落札価格は8,108円/kg(昨年8,077円/kg)でした。昨年の2.4倍の上場数量であり、単価は前年比100.4%で、良好な価格で取引されました。
今年の新茶は、遅霜の影響を受けなかったことや降雨が順調だったため、茶園の状態も良く、全体的に順調に生育し、香が良くまろやかでコクのある八女茶が多数上場されました。これから新茶生産の本格的シーズンに入ります。