八女茶 の特徴は?
八女茶の特徴は、とにかくあまみ、旨みの強いお茶ということです。
これは、どんなお茶にも勝る、奥深い味わいとなっています。
八女茶栽培においては、芽重型の芽を摘採したら、よく蒸し(深蒸し)てお茶を作ります。
出来上がったお茶を急須で淹れるとグリーンになります。
「あまくてコクがあり旨みの強い美味しいお茶」それこそが、八女茶の特徴です。
八女茶の育つ土地について
玉露と煎茶の産地として、また、日本有数の高級茶産地としても知られる福岡県。
八女市を中心に生産される玉露は全国第1位の生産量を誇り、全国茶品評会でも農林水産大臣賞を何度も受賞しています。
玉露は八女市山間部の黒木町、上陽町、星野村で生産されています。
この地域一帯は、山間地であり、朝晩の寒暖差が大きく、川が多いため、霧が多く発生します。
この霧が太陽の光を自然とさえぎるため、良質なお茶の生産に適した環境となるのです。
そして、現代、玉露の被覆は化学繊維で織ったネットが多くなっています。
しかし、八女の伝統本玉露は昔ながらの稲わらを使用して被覆を行っています。
この手間暇をかける育て方が、最高峰と言われる玉露を生み出すことにつながっています。
八女 は楽しいこといっぱい
八女ぼんぼりまつり
日時 2024年2月11日(日)~3月10日(日)
10:00~17:00(但し、営業の場合は営業時間内)
会場 八女市福島地区一帯
おいしい八女茶を飲んだり、昔の風情に浸ったり、日本の文化を存分に楽しんでください。
かわいらしいお雛様も待っています。
詳しい情報はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
八女ぼんぼりまつり|八女市 イベントマップ (yame.travel)
八女茶は600年を迎えました
高品質な玉露の生産地である福岡県八女。
そこで作られる八女茶の栽培方法は室町時代から受け継がれています。
そして、いよいよ600年を迎えました。
早いものでは、3月下旬頃より摘みとりが始まります。
そして、4月初旬から萌芽が始まり、およそ2週間をかけて新葉を開いていきます。
さらに、立春から数えて88日目の5月初旬にあたり、新葉の摘採はまさに最盛期を迎えます。
もう、春はすぐそこです。
新茶の季節の到来を心待ちにしている方たちのために、歴史ある八女茶がさらにおいしくなるように茶農家の方たちは日々、丹精を込めて育てています。