八女 雛の里 八女ぼんぼりまつり と 八女茶を楽しむ
八女 はお茶で有名ですが、古くからの伝統ひな人形もたいへん歴史があります。
毎年、2月から「雛の里・八女ぼんぼりまつり」が行われます。
今年もその季節がやってきました。
八女の代表的なかわいらしいおまつりです。
ぜひ、この機会に足を運ばれてみてください。
八女市の白壁の町並みを中心に約100軒の家や商店が江戸や明治時代の「箱びな」や現代のおひなさまを飾ります。
かわいらしい雛人形にふれていただきながら、お雛様めぐりをお楽しみください。
日時 2025年2月16日(日)~3月16日(日)
10:00~17:00(但し、営業の場合は営業時間内)
会場 八女市福島地区一帯
八女 ぼんぼりまつりイベント情報
スタンプラリー
期日:2025年2月16日(日)~3月16日(日)
エリア:八女福島地区一帯
横町フォトコン
期日:2025年2月16日(日)~3月16日(日)
エリア:八女福島地区一帯
謎解き伝建探検隊!~久留米工業大学からの挑戦状~
期日:2025年2月16日(日)~3月16日(日)
エリア:福島地区・黒木地区
黒木の町並みのお雛様たち
期日:2025年2月16日(日)~3月16日(日)
エリア:八女市黒木町 伝統的建造物群
駐車場:黒木駅跡(八女市黒木今528)
八女 を楽しんだ後は おいしい八女茶をどうぞ
街並みを散策した後はホッと一息ついてみませんか。
おいしい八女茶が体も心も癒してくれます。
伝統の雛人形と伝統の八女茶は古き日本の歴史を思い起こさせてくれるでしょう。
あまく、旨みの強いお茶
芽重型の芽を摘採したら、よく蒸し(深蒸し)てお茶を作ります。出来上がったお茶を急須で淹れるとグリーンになり、「あまくてコクがあり旨みの強い美味しいお茶」が八女茶の特徴です。
また、福岡県は高級玉露の産地として知られていますが、玉露は八女市山間部の黒木町、上陽町、星野村で生産されています。
玉露の被覆は化学繊維で織ったネットが多くなっていますが、八女の伝統本玉露は昔ながらの稲わらを使用して被覆を行っており、全国茶品評会で20年連続で農林水産大臣賞と産地賞を獲得しています。
お茶のカテキン類は過酸化脂質を抑えて老化を防ぎ、動脈硬化や脳卒中を防ぐ抗酸化作用があることがわかりました。
また、血糖上昇抑制作用があることがわかりました。
お茶は虫歯予防や口臭を抑える働きがあるとがあると言われています。
お茶のフッ素は虫歯を予防し、カテキンは口腔内細菌に対し増殖阻止効果があることがわかりました。
お茶の成分フラボノイドは口臭予防にガムなどにも利用されています。
体にやさしく、良い効能を発揮してくれるお茶を飲みましょう。
そして、みなさんもお茶習慣で元気にお過ごしください。
八女伝統本玉露 を味わう
八女茶の中でも、世界に認められた、「八女伝統本玉露」はまさに、代表格です。
天然の恵みを大いに受けて、最高のお茶が育っています。
「八女茶伝統本玉露」の産地、福岡県八女市は『日本書紀』にも記述のある山間の里です。この地で、日本最多150名のつくり手たちが持てる技術と情熱を注ぎ、生産しています。
太陽の光を当てて栽培された茶葉は煎茶になります。
そして、新芽が出てから茶摘みまでの一定期間、太陽の光を遮断する(被覆栽培)された茶葉が高級な玉露になります。
なかでも最高峰の「八女伝統本玉露」は、被覆方法に4つの決まりがあります。
①茶樹を直接覆わず「棚をつくる」②枝葉を刈らずに伸ばす「自然仕立て」③藁などの「天然素材」を使う④機械を使わず「手摘み」することです。
これらを全て行った茶葉のみが、「八女伝統本玉露」として、認められます。
世界の舌をも唸らせるほどの、奇跡の一滴はこうして育っています。