八女茶の特徴は
自然が育んだ豊かな香りと
甘みとコクです
八女茶の歴史
およそ600年昔、中国から伝わった茶葉。今では日本のみならず、海外でも人気を集めている、八女茶。この人気の秘訣には、豊かな香りと味わい、甘味、コクにあります。福岡県八女市の気候はお茶の栽培に大変適した、恵まれた地形にあり、まさに自然の恩恵を受けているといえます。八女市の地形は朝晩の寒暖差を有効活用できる、山間部に囲まれた丘陵地が多く、雄大な茶畑が広がっています。この気候と大地は、上質な茶葉の栽培に最適な環境であり、八女市は伝統的な本玉露の生産において品質・量ともに日本一の規模を誇ります。
昔ながらの製法を守る
量より質の高級茶
八女の茶園では、通常では三番茶まで収穫するところを、二番茶までしか収穫しないことがほとんどです。
茶の木を休ませることで、色鮮やかで厚みのある茶葉が育ちます。
たとえ面積あたりの生産量が少なくなっても、最高品質にこだわり、大切に茶葉を育てています。
豊かな自然と人の手によって生まれる八女茶は、日本が世界に誇る銘茶です。
毎年行われる全国茶品評会でも、上位入賞茶のほとんどが八女茶で占められています。
八女茶は製法にもこだわりを持っています。
八女で栽培されている玉露は、茶摘の20日ほど前から茶畑をヨシズやワラで覆い、日光を遮って育てます。
光を遮ることで、お茶のうまみ成分がより強調され、渋みの少ない、とろりとした甘みがあるお茶になります。
生産量は全国1位となっています。
八女茶のおいしさは今や海外でも高評価をいただいております。
日本人として緑茶がいつもそばにある生活が送れることは本当にありがたいですね。健康にも大変良い効果がある緑茶をぜひ、お召し上がりください。