「福岡の八女茶発祥600年祭」開催にむけ始動

9月27日、八女市役所において2023年で発祥600年を迎える「福岡の八女茶」のこれまでの歩みとこれからの八女茶振興を願い、八女市長を実行委員長とした福岡の八女茶発祥600年祭実行委員会が発足いたしました。実行委員には、八女市長の他に福岡八女農協長、福岡県茶生産組合連合会会長、福岡県茶商工業協同組合理事長、JAふくおか八女茶業部会長、福岡県園芸振興課長、JA全農ふくれん農産部長、福岡県茶業青年の会長、福岡県茶業青年団長、献茶祭実行委員が就任されています。また、10月19日には実際の運営にかかわる幹事会及び事務局会が開催され、600年祭の成功に向け、関係機関の具体的な検討が始まります。

1423年に八女市黒木町笠原に中国から帰国した周瑞禅師が茶の、製茶法を時の庄屋松尾太郎五郎久家氏に授け、八女茶の生産が始まったと伝えられています。毎年霊巌寺では周瑞禅師の遺徳を忍ぶ献茶祭が開催されてきました。

来年は全国お茶まつり福岡大会と併せ八女茶発祥600年を記念したイベント等が開催される予定で、茶の消費喚起と併せ茶文化の高揚に期待が寄せられています。

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