「おいしい八女茶づくり」の情熱を次世代へ伝承し、さらなる品質・技術の向上をめざすため、令和5年4月4日(火)、福岡県八女茶手もみ技術研究会(松延力会長)と福岡県茶業青年の会(井手孝嘉会長)主催による八女茶手もみ競技大会が八女市立花町担い手研修センターにて開催されました。今年は八女茶発祥600年の年にあたり、最高の手もみの八女茶を目指し、7チーム(1チーム3名)参加での開催となりました。
今年県内で初めての収穫となったさえみどりの新芽35kgを福岡県農林業総合試験場八女分場の蒸し機で慎重に蒸され、各チーム一斉に7台のほいろで製茶を開始し、約5時間かけて手もみ動作や荒茶品質を競いました。
その結果、チーム優勝は筑後チーム(永松・角・近藤)で、個人優勝は徳永慎太郎さんでした。又、優勝したチームは「令和5年度全国手もみ製茶技術競技大会」に出場予定です。