茶摘み 新茶 八女茶!!
夏も近づく八十八夜♪
八女の茶畑も茶摘みシーズン真っただ中です。
新茶の香りは豊かで、コク甘みが素晴らしい調和です。
今年の新茶も大変おいしく育っています。
各地でイベントも開催され、新茶の試飲も行われます。
ぜひ、八女市に足を運んで、旬の味をお楽しみください。
八十八夜ってなに?
お茶摘みの定番歌「夏も近づく八十八夜♪」
では、八十八夜ってなに?という方のために。
それは、立春の日から数えて88日目のことです。
この八十八夜には昔から、お茶を摘んだり、種まきや田植えなど農作業を始める時期として
とても大切な日とされてきました。
お茶にとっては、茶摘みを始める大切な季節です。
寒い冬を越え、待ちに待った新茶をお届けできる緊張の一瞬でもあります。
そして、新茶には、ほかのお茶とは違い栄養が豊富で味わいも格別です。
成分として、カテキン、テアニン、ビタミンがたっぷりと含まれます。
また、香りも新茶ならではの特徴があり、感慨深い味わいとなります。
古き良き日本を思い出す、貴重な時期でもあります。
皆さんで八女の新茶を飲んで想いを巡らせましょう。
八女茶の特徴は?
八女茶は、あまく、旨みがあり、コクがある調和のとれたお茶です。
芽重型の芽を摘採したら、よく蒸し(深蒸し)てお茶を作ります。
そして、出来上がったお茶を急須で淹れるとグリーンになり、「あまくてコクがあり旨みの強い美味しいお茶」が八女茶の特徴です。
また、福岡県は高級玉露の産地として知られていますが、玉露は八女市山間部の黒木町、上陽町、星野村で生産されています。
また、玉露の被覆は化学繊維で織ったネットが多くなっています。
けれど、八女の伝統本玉露は昔ながらの稲わらを使用して被覆行います。
そして、全国茶品評会で20年連続で農林水産大臣賞と産地賞を獲得しています。
「芽重型」と「芽数型」の違い
お茶の収量は、1本あたりの芽の重量×芽の数で求められます。
「芽の重さ」を重視した仕立てを芽重型。
「芽の数」を重視した仕立てを芽数型と言います。
枝をたくさん切って枝を増やす栽培方法が芽数型栽培です。
枝は細くなっていきます。
なるべく枝を切らずに育てるのが芽重型栽培です。
この場合、1本1本の枝が太くなり、大きな新芽が育ちます。
お出掛けシーズンは八女市へ
八女市にはたくさんの名所があります。
なだらかな傾斜の丘陵地に広がる茶畑は絶景です。
まるで緑のじゅうたんが覆うような美しさで皆様をお出迎えします。
おいしい新茶と美しい風景を見ることで日ごろのストレスも吹き飛びます。
ぜひ、みなさんで八女市へお越しください。